はじめに・・・
教育活動を行なっていると様々な学生の悩みを共有することがあります。
進路に悩む者、学生生活に悩む者、競技生活に悩む者、仕事に悩む者・・・
何事にも始まりがあれば終わりもある。
今を本気で悩むからこそ悩みの先の答えがきっと出ないんですよね。
悩んでいる時というのは大抵物事の壁に直面していることが多いはずです。
この記事もそんな人にこそ一番読んでもらいたいものです。
初志貫徹は素晴らしいのか?
私自身やると決めたことはやり切りたいと考える性格であることは自負しています。
というより大抵の人は大なり小なりそうでしょうが・・・
ただそれが全てにおいて素晴らしいことかと言われると、自身の主観だけでなく客観的に物事を考えるようになってきた今は、「そうとも言い切れないよな」と考えるようになりました。
以前の筆者なら、悩みという壁に直面した時はお恥ずかしながら「気合・根性・忍耐」で乗り越えるというマインドでした。
考え方の変化〜スポ根マインド脱却〜
現在、様々な学びの中で考えるようになった思考は、
「悩み」を「変えられるもの」と「変えられないもの」に分類して対策を考えよう。
そして「変えられるもの」を考えます。
というものです。
どんなことか??
例えば職場を例に出します。
職場で自分だけでは「変えられないもの」はどんなことがあるでしょう?
きっと他にもたくさんあるでしょうね。
逆に「変えられるもの」はなんでしょう?
あとは「気合・根性・忍耐力」でしょうか?笑
こんな形であげることができますよね。
これらを分類したら、具体的に悩みと向き合ってみましょう。
答えを導き出すヒント
職場の人間関係に悩んでいるとすれば、上司、同僚など相手が必ずいることでしょう。
それが個人であるのか複数であるのか・・・
いずれ健全に働くためにはとても悩ましい問題ですよね。
まずは自分には「変えられないもの」の観点で話をすると、
相手の人間性は変えられません。
当然同僚のメンバーや上司の人も変えられませんよね。
なぜ人間関係に悩むのか?そこには必ず理由があるはずです。
「生理的に受け付けない」などの理不尽な理由であなたの悩みの種になるような人が悩みの相手であれば迷わず距離を取るべきですが笑
またそんな上司が変えられないポジションにいた場合はトップに相談でしょう。
トップがそんな人であれば間違いなくブラック企業です。すぐ転職しましょう。
脱線してしまいましたが、自分が変えられるものに目を向けるのです。
きっと相手は何かしらあなたに思うところがあるはずです。
それを解消するために変えられるところを変えることができるのか自問自答しましょう。
もし、簡単なことが変えられないようであれば自身がもっと考え方を広げるべきなのかもしれません。
もし変えなければいけないことが、絶対に変えたくないこだわりであればきっとそれが認められる環境を求めるべきでしょう。
いずれ、「態度」や「身だしなみ」、「言葉遣い」など変えることができるものがあり、その悩みが解消されることであなたが頑張ることができるのであれば、まず初めに自分の変化を考えるのが良いでしょう。
しかし、
あなたがどうやっても「業務内容」は変わりません。あなたがどうやっても「ノルマ」や「勤務時間」は決まっています。
もしそこの改善を希望し叶えるためには、それだけの評価と能力が必要です。
マインドセット
変えられないものと向き合うときに、体育会系の筆者は「気合・根性・忍耐力」でなんとかしようと我慢して、きっとメンタルが崩壊していたでしょう。
今まで筆者がそのスポ根マインドでもやって来れたのは、その先にある達成したいものがあったからですね。言い換えればそれすら見えなくなるほどドツボにハマっていなかったということでしょう。
今は違います。
もっと自分を表現する場所、能力を活かせる場所は必ず存在します。
仕事を始めたときは志に溢れているでしょう。そのうちその職場だけが自身の目的になってしまいます。
大切なことを言います。
そう考えれば色々なことにチャレンジできるはずです。そしてそのチャレンジを成功させるために学びや知識、ノウハウが必要になりますよね。自分磨きの始まりです。
仕事に悩むのは世の常です。
が、人生の目的は変わりませんよね。
将来に悩んでいる人にとって読むことで何かのきっかけとなれば幸いです。
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