生徒(部下)が話を聞いていない・・・なぜ?
あなたが普段職場、部活動、コーチングの現場で人に物事を伝えようとしているときに「なんだか話が伝わっていないなぁ」「響いていないなぁ」そう感じる事はありませんか。
実際、上記のような悩みを抱えている人は少なくないと思っています。
さて、そのような状況の時に、「話を聞く気がない生徒(部下)に問題がある」と思いますか?
実はそんな事は無いんです。実際は常に人を動かす立場の我々が問題を抱えていることが多いのです。
生徒は教科書だけを見て何かを学んでいるわけではありません。いつでも彼らは人を見て学ぶことが多いんです。
つまり、彼らが話を聞きたいと思えるような人柄、状況、環境を作り出すことが我々の使命なんです。
そんな物事の大切なところに目を向けられない人の特徴をまとめています。
自分がここに当てはまるんじゃないかと言う人は改善の余地がたくさんあると思います。
筆者自身も完璧に実践できているかと言われるとまだまだ未熟であると自覚はしています。が、常に意識しています。
それでは特徴を見てみましょう。
話を聞いてもらえない上司の特徴 10選
①責任の所在を自分に置かない
②それぞれの人に対して言っていることが違う
③判断をしようとしない
④大事な事を自身がルーズにしてしまう
⑤上司の伝言役でしかない
⑥生徒の人となりを見ていない
⑦言葉遣いが悪い
⑧考えが短絡的
⑨すぐ怒る
⑩結局自分が大事
対応策
この10項目のうち当てはまるものはありましたか?
正直とても基礎的なものをあげています。
それすら見えてこない人は実際、その環境での勤続年数が多かったり、凝り固まった考えしかできていない人に多くみられるように感じます。
けれでも年功序列制がまだまだ日本の現状として多い以上、そのような上司は多いと思います。
当てはまるところがあれば絶対にいいコミュニケーションはとれていないはずです。信頼も薄いはずです。
上司、指導者に限らず人としての広がりが自身の話を伝え、聞かせるときには重要なんです。
客観的に省みて自分の直さなければいけない所はみえましたか?
1番の対応策は
悩んでいるからこそ最後まで読んでいただけたと感じています。
共感し、学び、自身のからを破ることが変化の大切なポイントであると感じます。
ともに学びながら良きリーダー、コーチ、指導者として研鑽を積みましょう!
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